人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バルバシア軍のモンスター

 今度のDK3でも帝国の兵士は何故かモンスター達と一緒に襲ってくる。ディアス帝国と同じく。
 しかし、モンスターの運用というのは、そうそう簡単に出来るものなのだろうか。いくつか疑問がある。

1.食糧
 モンスターの種類は豊富だ。もちろん、それにあわせて食べるものも色々と違ってくるだろう。
 今のところウルフ、ゴブリン、オークあたりは肉でも食わせておけばいいだろうということで、一致しているが、肉というのは痛みやすいものだから、輸送が難しい。ゴブリン達が干し肉で我慢してくれればいいのだが。
 或いは、遊牧民の馬の如く「ほっといたら、そこら辺の草食べてくれる」という状況にした方がいいかもしれない。要するに、放っておくと、勝手に野山に入っていって、兎や鳥や人間を取って食べている、という状況だ。
 むしろ、野生のモンスターを戦闘前にいくらかの報酬を餌に(餌を報酬に、の方があってるか?)臨時徴収して使えば、コストはほとんどかからない。
 が、やはり、そういう方法だと次のような問題が出てくる。

2.指揮
 例えば、ディアス側の冒険者と戦う前にバルバシア兵が野生のゴブリンを仲間に引き入れようとする。

下級斥候兵「ヘイ!そこのゴブリンの兄さん!この近くでディアス野郎を見つけたんだけどさ。一緒に襲って豪華なディナーとしゃれ込まないかい?」
ゴブリン 「ソレヨリ、オマエ、クッタホウガ、ハヤイ」
下級斥候兵「ギャーッ」

 ま、要するにモンスターと兵士の間に友好関係、主従関係、信頼関係とか、そういうものがないと何にも出来ないんですな。
 大体ゴブリンに人語が伝わるかどうかわかんないから交渉出来るかも怪しい。食料を勝手に調達してくるようにすると、餌付けも出来ない。大体手なずけるまで、結構な時間がかかるから、へたすると普通に兵士を雇うよりコストが高く付く。
 ゴブリンあたりなら餌付けでも行けるかもしれないが、もっと上になると知能が高い奴も出てくるし、「ゴースト」なんてのになってくると、どうやって意思疎通してるのかさえ不明だ。

 そんなわけで、恐らく、バルバシアにはモンスター達を意のままに操ることが出来る何らかのノウハウか何かがあるんだろう。私たちが知らない。
by akuda | 2004-12-28 23:11 | 世界
<< 地図に落書き・地形編 廃港が廃港になった理由 >>