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インタビュー 「レヴァリスさん」 侵略編

セイファー:はい、ネタを考えるのが面倒くさくなったときに行われるセイファーのまるがつおインタビュー!侵略編。
レヴァリス:はい、今晩は。
セイファー:今日のゲストはレヴァリス(ENo.712)さんです。
レヴァリス:どうもー。ぱちぱちぱち。
レヴァリス:っと、ビール取ってきます。
セイファー:いきなりアルコール入れるのか
レヴァリス:お酒は人を饒舌にして他者との会話をスムーズにするってこないだの保健の授業で。
セイファー:要するにセキュリティが甘くなるってわけですよ。昔のニンジャも使った手段だね。
レヴァリス:セイファーさんも一杯飲みねぇ飲みねぇ。
セイファー:二人とも飲むとタダの居酒屋酔っ払い二人になるぞ。
セイファー:えー、まずレヴァリスさんの基本データですが、別にそんなもん紹介しなくてもいい気がしたので省略。
レヴァリス:うわぁ、酷っ。
セイファー:前回のラナさんは紹介しなかったし。
レヴァリス:あ、ホントだ(笑)
セイファー:まぁ、一応義理でキャラを紹介しておくと、ゴルダの秘宝三つ装備したブルジョワHP極振り魔法使いがレヴァリスさんです。
レヴァリス:ミもフタもないですねぇ。イリスちゃんに悪趣味だとか言われてますし、結果で。
セイファー:まぁ、成金趣味ってやつだね。
レヴァリス:どっかの部族みたいに首に巻いてるのかもしれない。
セイファー:まぁ、ゴルダガーディアンの死体とも言えるものだから、そんな部族もいるかもしれない。
セイファー:太平洋の孤島とかにいるタイプ?
レヴァリス:そいつぁ、なかなかにガラパゴスだね。
セイファー:なんだ流行るのか、そのガラパゴスって。
レヴァリス:煮テ食ウト旨イゾ。
セイファー:さて、話が進まないので、何か質問をしよう。
セイファー:えーと、確か、レヴァリスさんはDK暦かなり長いよね。
レヴァリス:おおう、オーソドックスな質問(笑) んー、2期の中盤からですかねぇ、まだ中学生だった気が。
レヴァリス:セイファーさんとか誘って始めたんですよね。
レヴァリス:僕自体はTM Networkか何かのファンサイトのチャットでガガーリンは青かったとかいう人に誘われて。
セイファー:ガガ青さんね。しかし、あの人の「ガガーリンは青かった」というネーミングセンスは素晴らしいものがあるな。実に。
セイファー:そいえば、そだったね。あの頃は中途半端な人斬り志望でしたよ。
セイファー:中盤というより終盤だったから、大して斬れなかったがな。
レヴァリス:ですね、アリーナで同レベルのメナスにボコボコにされてびっくらこいたもんです。
セイファー:あー、そんなこともあったか。随分と昔の話だ。
レヴァリス:随分昔ですねぇ。その頃付き合いあった人でDKをやってるのはもうわずかです。
レヴァリス:たぶん、セイファーさんが僕の最古のネット友人。
セイファー:まぁ、かなりの時間経ってるからな。未だにやってる人の方が特殊だろう。
レヴァリス:あの頃はテキストタイプのRPGでも結果とか見ると感激したもんですけど、今はROだのFF11だのが主流ですからね。DKは飽きちゃったりそっちに流れちゃったりする人が。
セイファー:そうだな。MMOに行くのが多いのは仕方あるまい。危険だが。
レヴァリス:DKタイプのゲームもハマればそれなりに危険ですけどね、そこまで陥る率は低い。
セイファー:MMOは遠い国やテレビの中だけの話ではありません。
      その悲劇はあなたのすぐ側でも起こっています。
      MMOの誘惑に負けない、ダメゼッタイと断る勇気を全ての人に。
      MMOはあなたを壊します。
レヴァリス:うん、側で結構起こってる起こってる(笑)
セイファー:起こってるよなぁ。なんかもう人生ドロップアウトしてる人を数人見たよ。
レヴァリス:ちょっと手出した時期もありましたけど、やっぱり僕はDKが一番好きですわ。
セイファー:私はそういえば、あんま手を出してないな。PCが貧弱なのもあるが。
レヴァリス:僕も週末学校サボって継続指示書いたりすることもあるんであんまり人の事は言えない。
セイファー:まぁ、それぐらいの方が楽しいんだけどね。遊びってのは。



セイファー:そいえば、なんやかんやとずっと続けてきてるわけだけど、DKの一番の魅力ってなんかいね?
レヴァリス:難しいなー 僕はロールより戦術寄りの人間だけど、やっぱりキャラを動かせることじゃないですかね
レヴァリス:ROとかFF11だと、キャラロールなんてする人いないし。
セイファー:まぁ、そうだな。あっちはリアルタイムだから、やろうと思うと難しいだろうし
レヴァリス:それと、もうひとつDK3ではちょっとその要素が減ってしまったけれど……自分のキャラだとかメンバーが思いがけない動きをしたりした時とか グッときますねぇ。
レヴァリス:他所のPTのボス戦だの対人戦だのにもドラマがあるでしょう。
セイファー:なるほどねぃ。まぁ、DKは色々とランダム要素が強いゲームだからね。
セイファー:対人戦は突如やってくるし、なんかダメージ乱数大きいし、黒魔法出るタイミングもランダムだし。
レヴァリス:他者が無視出来ない程自分に関わってきて、ランダム要素が大きく、でも頑張れば制御出来る。その絶妙なバランスが魅力かな。
セイファー:まぁ、かなり頑張らないといけないけどね。やるとなると、かなり大変。
レヴァリス:突き詰めるところまで突き詰めるってことがないですからね。
レヴァリス:自分とこの設定を突き詰めても、他所との問題もある。これはボス狙いでも対人でも同じだと思うんです。
レヴァリス:だからハマってる人はずぶずぶとのめりこめるんじゃないかな。
セイファー:そうだな。自分ところの動きは完全に制御出来ても、他のとこは制御出来ないからな。そこら辺の介入で全部わからなくなってしまう。
レヴァリス:DK3になってから初心者にはとっつきやすくなったと思うんですけどどうでしょう?
レヴァリス:「攻撃魔法頻度」みたいなのがなくなりましたし。
セイファー:DK3になると、その自分の動きを制御するという点が簡単になり、他者の介入も少し小さくなったね。
セイファー:スキルの使用は完全にターン数で制御出来るようになったし、ボスはコモンボスというのが多くなった。
セイファー:人斬りされても被害は少なくなったし、予告も入る。
レヴァリス:そのへん、古参のDK2プレイヤーはDK2のがいいって人が多いですね。僕もそのひとりですけど、DK3もDK3の魅力があると思います。
セイファー:まぁ、あんだけ苛烈なゲームに慣れていたんだからなぁ。
レヴァリス:何より、DK2は本腰入れないと戦術面の魅力って分かりづらいですから。他の似たタイプのゲームに比べて。
レヴァリス:DK3は分かりやすいのでそれだけそっちに力入れる人も多いでしょうし、これから参加人数増えれば盛り上がると思います。
セイファー:そうだなぁ。とりあえず、私達みたいなのがあと十数人欲しいな。
セイファー:んで、そいつらが「このスキルはこれと組み合わせれば序盤からトップ独走じゃよ」「このスキルとこのスキルだと、こっちの方が効果時間長いから得」なんてことを言い合わないと。
セイファー:まぁ、スキルの組み合わせというのは目に見えてる部分だから、わかりやすいし、誰か出てきてくれるだろう。
レヴァリス:他のテキストタイプのネットゲームにも手を出して感じたのは、DKは割と情報が閉鎖的ですよね。
レヴァリス:あんまり自分の持ってる情報を公開しない。もちろん、それがいいとか悪いとかではなく。
セイファー:対人戦という特徴上そうならざるをえないな。
セイファー:DK2世界というのは非常に厳しい競争社会だから、技術を簡単に晒すのは得策じゃない、ってわけだ。
レヴァリス:そういう意味で、セイファーさんの吹き溜まりとか、変性迷子天使さんとかめろんさんのサイト……他にもいくつかありますけど……は貴重だと思うんです。
セイファー:まぁ、私のサイトも少し情報統制かけてるけどねぃ。今は。
レヴァリス:そうですね、情報開示を勧める人と隠蔽する人の対立みたいなのも見てきました。
レヴァリス:セイファーさんは最近脱線してますよね(笑)
レヴァリス:どんどんなんだか分からないサイトに。
セイファー:なんだ、脱線って。本来の路線だ。
レヴァリス:もちろん、それは分かってますよ(笑)
レヴァリス:なんだかよく分からないのがセイファーさんの魅力ですよ、たぶん。
セイファー:何度も言ってるのだが、我がサイトの本分は私が書く珍文・雑文を読んで貰うことであって、役に立つスキル情報は片手間で集めた餌でしかないのですよ。
セイファー:つまり、世界観考察が主で、スキル情報は副、そして、その他のどうでもいい記事が大黒柱だ。
レヴァリス:セイファーさんの情報収集って目的より課程に重点おいてますよね(笑)
セイファー:まぁ基本的に自分の調べたいこと調べてるだけだからナ。楽しいこと優先。


セイファー:えーと、それじゃ、DK3の戦術のなかで最も重要なキーワードを三つ上げるとすれば、何になるかな?
レヴァリス:まず愛だよね。これは外せない。
セイファー:えー。
レヴァリス:否定された。外そう。
セイファー:えー。
レヴァリス:二重否定だ。
セイファー:矛盾したそちらの行動を考えれば妥当と判断。
レヴァリス:目には目をって事ですね。んー、そうだなぁ……
レヴァリス:期待値 事故 回復頻度
レヴァリス:この3つかな?
セイファー:ふむ。抽象的なのから、具体的なのに移っていってるといった感じだね。
セイファー:まずは、一番抽象的な気がする期待値について。色々とあるけど、何の期待値?
レヴァリス:ダメージだったり、敵モンスの出現確率だったり経験値だったりですね。
セイファー:色々だね。そのまんま色々な期待値か。
セイファー:んじゃ、事故って言うのも数種ありそうだけど。
レヴァリス:継続ミスだったり、相手の連続攻撃だったり、こっちの期待してた大技の空振りだったり。
セイファー:継続ミスまで含むわけだね。
レヴァリス:凄い大雑把ですけど、期待値を考えながらまず戦術を組んで考えられる事故をなるべく想定して、それが起こらないように……起こっても被害がないように修正して……って感じですね。
レヴァリス:仮に誰かが継続をミスっても、誰かがそれをフォローすれば大きな被害を防げるように。
セイファー:確率の話だねぇ。なんとも。
セイファー:なるべく、失敗時のリスクを減らすように戦術を組み立てていくと。
レヴァリス:ですねぇ、DKは長丁場なゲームのくせして1回のミスがとても響きますから。
セイファー:そうだな。特にDK2ではそうだったね。
レヴァリス:お悔やんだら、将来的なプランが揺らいじゃいますからね。場合によっては再起不能な場合も。
レヴァリス:そこから、また別の目標なりを見つけていけるのも大事ですけれど。
セイファー:そこら辺において、DK2は苛烈なゲームだったな。実に。
セイファー:DK3になって、半減ではなくLv1分の経験値マイナスとリスクが少なくなったが。
レヴァリス:DK3はデスペナは減ったものの、合流離脱時のリスクは変わりませんし……
レヴァリス:未継続時のスキルの未使用はPMひとりでも致命傷になる場合があります。回復役だと特に。
セイファー:そうだなぁ。合流システムは基本的に変わっていないからな。
セイファー:他のゲームみたいに一人が複数名を呼べるシステムでもないし。
セイファー:スキルの重要性が増したから、継続してないと回復魔法すら使えない状況であるし。
レヴァリス:ひとりひとりの継続精度が大事ですね。
レヴァリス:スキルが戦闘力のウエイトの大半を占めるようになる後半程ミスが許されなくなる。神経使うゲームになりましたー。
セイファー:毎回新大陸とゴルダ山脈を行き来するのはしんどい。
レヴァリス:確かに(笑)
レヴァリス:事故っていうのは継続精度だけじゃなくて
レヴァリス:例えば期待値だけで戦闘の流れを考えた場合……
レヴァリス:連続攻撃やクリティカル&クリーンヒットで単発で期待値を大きく越えるダメージを受けてそこから流れが変わってしまうことがありますから……
レヴァリス:期待値と最悪のケース(事故)の想定と両方を意識にいれて戦術を組むとミスが少なく望んだ経験値を得やすい戦闘設定が組めると思ってます。
セイファー:最高うまく行ったケースというのは考えないわけかい?
レヴァリス:もちろん考えますけど……さっきもいったようにDKは長丁場ですから、良いケースを想定するより悪いケースを想定してそれを潰していったほうが結果的にプラスになると僕は信じてます(笑)
セイファー:なるほど。堅実が一番ってわけだね。
セイファー:いやぁ、なんというかレヴァリスさんらしい話ですよ。これは。もう「ネット最古の友人」の私がいうから間違いない。この地味で正論な部分がもう。
レヴァリス:僕は地道で堅実な人間ですから。
レヴァリス:ゴメン、ちょっと嘘つきました。
セイファー:まぁ、ゲームに関しては、という点であってる。実際の生活は知らないけどね。
セイファー:そいえば、三つ目の回復頻度について聞いてなかったなぁ…
レヴァリス:これは前のふたつとは別で、DKで一番大事な戦闘設定は回復頻度じゃないかなーという話。
セイファー:DK3になって回復使う人減ったけど。
レヴァリス:2に比べて重要性は失せましたねぇ。回復が力を発揮するのは長期戦ですから。
レヴァリス:対人は速攻が基本ですし、モンス戦はオークシャーマンが出現する古灯台とマルティア大森林南部以外では基本的にダラ戦の意味がなくなりましたから。
セイファー:なるほど。それでも、やっぱり重要なんですか?
レヴァリス:長期戦になるボスに挑む機会が増えたことを考えると大事じゃないですかね?
セイファー:確かに、私らは毎回のようにボスと戦ってるしな。コモンボスのおかげだ
レヴァリス:DK2に比べて、精神集中でのMP回復量の係数も最大MPも低下しましたから永久回復機関って作りづらい。
レヴァリス:今ならマイナーヒールレベルなら出来る人もいるでしょうけど、前線だとマイナーヒールでは追いつかない。
セイファー:マイナーヒールだと一人旅の場合、使わず殴った方が良いという場合も多いね。
レヴァリス:2の頃は高レベルの鍛冶屋さんにMP回復揃えてもらえばモンス戦ではいくら戦闘が長引いてもMPは切れませんでしたからね。
レヴァリス:回復頻度をあまり高くすると、回復役の手数が減るし、低くすると、長期戦になった場合全員のHPのラインが回復頻度のちょっと上で安定してしまう、それが低いと事故が怖い。そこの匙加減は相変わらず重要だと思ってます。
レヴァリス:戦術に悩んだり時間がなかったりするときはまず回復頻度を考えてみるのが大切かなー って、これも僕の根拠のない持論です(笑)
セイファー:そこで事故に繋がってくるわけだ。結局のところ、事故をコントロールすることが大事というわけだね。
レヴァリス:DKはリスクマネージメントのゲームだっておっしゃってた人がいましたがまったくその通りだと思います。
セイファー:リスクマネージメントねぇ。なんかそういうとカッコイイね。デキルビジネスマンって感じですよ? ゲームだけど。
レヴァリス:ゲームだけど(笑) まぁ、石橋を叩いて壊してから泳いで渡るのが安全で確実だよー、って感じ?
セイファー:いや、安全じゃないと思うぞ。泳いで渡るって。一番安全なのは、渡らないことだと思うね。川なんて
レヴァリス:それとは別に宝箱だの自爆だのなんだかよくわからないロマンがありますからね、DK大好きです。
レヴァリス:無理矢理まとめてみました。
レヴァリス:やる気のない学生の読書感想文みたいに。
セイファー:無理矢理だね。はい、たいへんよくできました。はなまる。
レヴァリス:わーい。
レヴァリス:キャラのレヴァリス君としては理想的ですね。プレイヤーは全然違うけど。
セイファー:こんだけ長年使ってればプレイヤーと似てくると思うがね。キャラというのはそういうものだよ。私もキャラのせいで一人称が変わった。
レヴァリス:ウジウジで根暗なところだけそっくりです。くそー、いい思いしやがって。
セイファー:自分のキャラがモテてることに嫉妬するなよ
レヴァリス:だってよう、レヴァリスのやつがよぉ……(/-')
レヴァリス:セイファーさんのキャラがどちらかというと性格より趣味が反映されてますね(笑)
セイファー:なんだよ、そんなこというと私が変な趣味持ってるように思われるじゃないか。今使ってるキャラがキャラだけに。世界の皆さん、私は安全な人間よ?
レヴァリス:セイファーさんの他のキャラも世界征服企んでたり(しかもなんかちんまい)マッドサイエンティストだったりした気もしますが。
セイファー:世界征服が趣味って、いったい何時の時代の人間だよ。違うヨー、そんな人間じゃないヨー


レヴァリス:じゃあ、そろそろお酒もまわっていい感じのおねむなので……
セイファー:はい。酔っ払いクラスチェンジしたようです。
セイファー:それじゃぁ、いつものように宣伝か何か一言。
レヴァリス:僕はサイトとかも特にないので……
レヴァリス:この場を借りて、DK2五期ラストでのマガ園さんの人気投票で僕と、僕のパーティに投票してくれた皆様、ありがとうございました。特にコメントは涙出ました、マジで。
セイファー:はい、涙脆いレヴァリスさんでしたー。
レヴァリス:ぱちぱちぱち。シメも自分の拍手で。
セイファー:拍手はいつも自分からするレヴァリスさんでしたー。
レヴァリス:寂しい子なのヨ。
セイファー:寂しい子でした。
レヴァリス:これでおしまいかな?(笑)
セイファー:そんなとこじゃないでしょうか。なんか喋る?
レヴァリス:インタビューに関してはこれでもういいです(笑)
セイファー:いいの。じゃぁ、おしまい。
by akuda | 2005-05-25 06:19 | インタビュー
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