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精神型回復とMP型回復

 これまで、回復役といえば、MPに振り精神には全く振らない。というのが、大方の意見では、正しい道だったわけだが、今回の仕様変更で新しい道が生まれるかもしれない。
 
 回復役の能力を表す数値として「瞬間回復量」と「貯蔵回復量」、そして「持続回復量」というのがある。
 瞬間回復量とは、その人が単位時間あたりにどれだけの回復量を発揮出来るかという数値。簡単に言えば、使える回復魔法の最大回復値だ。機敏が高く敵の二倍速で行動出来るなら、二回分で計算してもいいが、そこまで早い人は滅多にいない。
 貯蔵回復量とは、その人が最大MP分のMPが切れるまでに、どれだけ回復出来るかという値だ。ちなみに、戦闘後自動回復出来る割合をかけた最大MPで計算したものは、平時貯蔵回復量といって、消耗無しに恒久的に使っていける回復量である。
 持続回復量というのは、少々特殊で精神集中を使用した時のみに使う。これはMPが切れた後の1ターン当たりの回復量平均だ。精神集中のMP回復量から何ターンに一回回復魔法が使えるかを出し、使う回復魔法の回復量を、そのターン数で割る。例えば、精神集中のMP回復量が40、マイナーヒールでの回復量が200だった場合、持続回復量は1ターンあたり80となる。

 さて。これまで精神型回復役は、この三つ全てでMP型回復役に負けていた。
 その理由は以下の通りだ。

・瞬間回復量
1.上位魔法の固定値の多さ
 マイナーヒールは「MP100」「100+精神÷2」、ライトヒールは「MP200」「400+精神÷2」である。瞬間回復量で勝つには、精神600が必要だ。
 精神600を上げるにはボーナスが30Lv分近く必要になるが、SPならばLv4分で足りる。
 ライトヒールの上のヒールになると、固定値が+800となり、到底精神だけでは追いつけない。
 このようなことから、精神を上げるより回復魔法のクラスを上げ、それをMP上げて補助する方が、手っ取り早く瞬間回復量を強化出来る。しかも、この固定値だけで大方の回復量をまかなえてしまうため、精神にまで振る必要はなかったのだ。

2.スキル「神学」の存在
 MPが足りないが瞬間回復量を上げないといけない状況になっても、神学を使えば回復量を上げることが出来る。
 特にこれは上位魔法ほど顕著で、ライトヒールなら神学一個を取得するだけで最低でも88、精神にして196に相当する回復量を得ることが出来る。マイナーヒールでも29、精神58程度は保証される。
 しかも、CP・SPともに、それほど高いわけではない。

 これらのことから、瞬間回復量がどうしても足りずに精神に振るということはSPがよほどない場合を除き無いといえる。


・貯蔵回復量
1.MPと回復量の上昇率差
 MPを成長させた場合、ボーナス25でMP100上昇する。これでマイナーヒールが一回使えるので、最低でも回復量が145増える。精神の場合は、12.5×回復回数なので、この数値を上回るには最低でも12回使わなければならない。
 そもそもマイナーヒールを12回使うにはある程度のMPが必要だ。精神のみに特化しても貯蔵回復量はあまり増えない。
 このことから、貯蔵回復量の面で見ても、MP型が勝っている場合が多い。


・持続回復量
1.精神集中のMP依存
 精神を増やすと、MP1あたりの回復量が増えるため、MP→回復量の変換効率が上がり、持続回復量は増える。
 しかし、これまでは精神集中はMP依存のMP回復だったため、MPを増やしても持続回復量が増えた。
 例えば、MP1000精神500の人と、MP2000精神100の人がいたとする。精神集中のIを使った場合、前者はマイナーヒールで持続回復175、ライトヒールで162.5。後者は、マイナーヒールで150、ライトヒールで225だ。
 このように、これまでは持続回復量でもMP型と精神型は、ほぼ同等、或いはスキルの差でMP型が勝っていたのだ。また、精神集中は貯蔵回復量にも影響するので、MP型が貯蔵回復量でも優位に立つ一因になっていた。


 しかし、今回の仕様変更で、この持続回復量でのパワーバランスが崩れた。
 例えば、精神集中のMP回復量は40で固定だ。前者はマイナーヒール140、ライトヒール130と、後者はマイナーヒール60、ライトヒール90と大きく落ち込む。
 精神集中がMP依存でなくなると、持続回復量では精神型がリードするのだ。
 この仕様変更によって、これまで三つの点全てで負けていた精神型が、少なくとも持続回復量では優位に立つことが出来るようになったのだ。また、状況次第では貯蔵回復量でも優位に立つことが出来るだろう。



 あ、さて。
 この持続回復量というのは、どういう時に使うのか。
 それはボス戦での長期戦時である。特にゴルダガーディアンに少人数で挑む時、重要になってくる。
 と、いうか、それ以外では使わない。
 そもそも、持続回復量というのは、MPを使い切ることを前提にしている。普通の回復役がMPを使い切るのは、10回ぐらいずっと回復魔法を使った後だ。通常戦闘ではまず無い。それに、通常戦闘でMPを使い切ってしまったら、次の戦闘ではMPが回復しきってない状態から始めることになる。同じ強さの敵が出る通常戦闘で、そんなことしていたら、まず死にかける。

 通常戦闘では、最初の攻撃を数回防ぐことの出来る瞬間回復量と、それを二戦持たせるだけの平時回復量が重要なのだ。
 この二つは、今回の仕様変更ではあまり影響を受けていない。

 と、いうことで。
 精神型回復役の道はまだ暗い。

追記メモ
# by akuda | 2005-07-28 04:48 | 雑記

キャラ紹介  メイド特集

 いい加減、やさぐれ天使だの、アフリカ人だの、おじさまだのといったマイノリティでマニアック過ぎる趣味ばかり扱っていても、読者が偏るだけなので、ここらへんで執事好きとかよりも人口の多いメイド好きに焦点をあわせたキャラ紹介を行ってみます。
 

PT1331   ナチ子さん

 白い肌がステキな装甲擲弾メイドさんです。
 装甲擲弾兵というのは、戦車が組み込まれた軍隊に所属する歩兵などのことを言うのですが、ナチ子さんのPTには戦車はいないので、ここでは対戦車戦を想定した歩兵といった意味でしょう。
 バルバシア兵のなかには機械兵もいますので、対戦車戦を想定するのは悪いことじゃありません。

 対戦車といえば、ナチ子さんの持っている武器はパンツァーファウスト。現在世界で広く使われているRPG7の元となった兵器です。比較的ポピュラーな兵器なので、皆さんも目にしたことが多いかと思います。
 ナチ子さんの体型を考慮して、一番小さい初期型の「30クライン」かと思いましたが、弾頭の形からいうと後期型の「60」や「100」に近いですね。
 もっとも、戦闘中に何度も使用することを考えると、使い捨てである「100」以前のでは少し不便かもしれません。やはり、実用面から考えると、弾頭を取り替えることで再使用可能な「150」でしょうか。

 プロフィールを見ると、「年齢 ないしょですわ♪ 」「体重 ひみつですわ♪ 」「特技 家事全般 射撃」 と、女の子らしいことが書かれています。
 「好きな兵器」の項目は、もう明らかにドイツドイツしています。小銃は「モーゼルKar98k」とポピュラーなドイツの名小銃をチョイス。携帯火器に付いても、先ほど紹介したパンツァーファウストに、ドイツ兵といえばこれという「じゃがいも潰し」の愛称で知られる柄付き手榴弾。
 戦闘車両では「Ⅲ号突撃砲E型」と、やたら渋いところをチョイスしています。華々しい伝説を残すティーガーIなど目もくれず、三突です。戦車ですらなく、突撃砲。それもエレファントなどを無視しての三突です。しかも、E型とまで指定している。
 エース機よりも量産型を愛するという傾向がよく出ています。ドイツ戦車といえば、ティーガーとマウスしか知らないようなトンデモ兵器だけ読んで楽しむにわかミリタニーマニアを寄せ付けないチョイスと言えるでしょう。
 素晴らしいメイドさんです。


 ……余計マニアックになってしまった。
# by akuda | 2005-07-26 05:03 | キャラ紹介

使い魔紹介

 プレイヤーからの要望によって誕生した使い魔召喚は、その能力の使いやすさからあちこちで使われるようになりました。それにともなって、使い魔の名前や設定も多様性を増し、もはやなにがなにやら分からない状況になってきています。
 今回はそんな使い魔達を紹介。


カトリの三味線
 
 カトリさんが持っている三味線です。勝手に演奏してくれるという優れものです。
 ただし、最近は三味線は自分で弾いて、使い魔は人魂がやっているようです。

坊や

 DK2時代から、ずっとヒエラルキーの最下段だったパシリのザク改さんが使い魔を使うようになるとは、時代の流れを感じさせます。

ヘパトス

 furulingさんの使い魔です。鍛冶の神ヘパイストスの子らしいですが、異様にツッコミが厳しいです。

「このドワーフ式軽度鍜冶修復術で例え見えない手紙の裏と言えども…それは関係ないかの」
「ナオルノカソレ」

「う~む、わしが使ってみようかの。いや、防御力が下がるか…難しいところじゃ。」
「ソウヒ゛シテモコウケ゛キハオレタ゛ケシ゛ャン」 

「これで最後じゃ、後生じゃから頼む…」
「ナンカナサケネーナ」

「ぱーてぃ資産じゃからして、誰が持っていても関係ないのじゃ。」
「カンリカ゛メント゛ウナタ゛ケタ゛ロ」


黒猫ポンちゃん
らまんぺ は 使い魔召喚 の使用を開始した!
  「ちょい、そこの猫、バイトしないかい?」

 野良猫らしい。


ヴィトンのバック
ルイ=ベルサーチ は 使い魔召喚 の使用を開始した!
  「憧れのブランド」

 ブランド品らしい。


ミッドナイト・レディオ

 カマロさんが召喚する使い魔です。
 これについては枝路地の宿屋にある四方山話でキャラ設定が公開されています。

 それは使い魔じゃない。

morris
サーノ・カーヴァ・ピガルボ は 使い魔召喚 の使用を開始した!
  「使い魔っちゅーか、ギターなんやけどね。」

 ぶっちゃけた。
# by akuda | 2005-07-24 23:10 | キャラ紹介

キャラ紹介  おじさま特集

 冒険者の年齢を調べると、圧倒的に20歳前後が多くなっています。かなり圧倒的に。
 しかし、そんな若者達に紛れて戦うおじさま方がいます。むしろ、おじいちゃんと呼んだ方が正しいのではないかと思える年齢になりながらも、肉体的にきつい冒険者という職業に留まって戦い続けるおじさま方を、今回はご紹介します。

PT205  ヴォクシーさん

 ヴォクシーさんです。絵を見ると、一発で名前の由来がわかるというステキな方です。むしろ、キャラの全てが名前で表現出来るかもしれません。
 最近ヒゲが生えて、一段とダンディーになりました。

  「居眠りなんぞしておりませんぞムニャムニャ…。」

 だけど、ボケはベタに決めます。


PT21  ヴォルダインさん

 シルクハットでおしゃれに決めた元執事さんです。元執事だけあって、防御特化で壁をやったり、鍛冶をやったり、回復役も兼ねたり、と、裏からPTを支えています。あくまで後ろから味方を支えるという裏方精神こそ執事に必要なものです。
 隊列は前衛だけど。
 
 ヴォルダイン は マイナーヒール を唱えた!
ヴォルダインは懐から桜の花弁を取り出しヴォルダインに向かって舞い散らした!桜の甘い芳香がヴォルダインを包み込む!

 あと、わりと目立つ。

  「心頭を滅却すれば、火もまた涼し・・・」
 心頭というか、所持属性が土なので、火耐性。


PT1613  チャウ・ヤーンさん

 老いてますます盛んなおじさまです。

「精神集中! おりゃー! (ディーナ嬢の胸元をみながら」  684.1
「もんもんもんもんもん………」                   684.2

 老いてますます盛んです。


PT1447  藤九郎さん

 独身老人の一人暮らしです。たぶん独身です。
 よくぼそぼそと仮面に対して語りかけたりしているようです。やはり、一人暮らしは寂しいのでしょう。
 
藤九郎はちゃぶ台を蹴飛ばした!

 「む……、茶は冷めてしまったか……。」
 
 ちゃぶ台をひっくり返しています。なんとも昔気質な怒り方です。
 しかし、茶はちゃぶ台から除けておいたようです。やはり、ちゃぶ台をひっくり返すという行為は、あくまで怒りの表現の一環であって、茶を犠牲にする必要はないということなのでしょう。
 怒りにまかせて行動しても、損するのは自分。怒るにしても、色々と気を遣わなければいけないということでしょう。
# by akuda | 2005-07-24 08:22 | キャラ紹介

人気の出るサイトの作り方

1.宣伝する

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 まずは宣伝すると同時に自分の得意分野で能力を発揮するなどして、人々の注目を集めましょう。なによりもまずサイトを見てもらうことが大切です。


2.秘訣を教える

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 自分のサイトでしか手に入らない情報やサービスを提供しましょう。他のサイトでも手に入るものではダメです。オンリーワンを目指しましょう。


3.さりげなく話題をすり替える

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 一つの話題だけで持ちそうにない時には、さりげなく話題を変えましょう。
 どれだけボクシングの話で盛り上がっていても気にせずに、どこにあったのかわからないバッグに手を伸ばすことの出来る話術とタイミングの良さが重要です。


4.新しい企画を出す

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 サイトに注目が集まっているうちに、立て続けに新しい企画を出しましょう。そのうち人気のあるものを残していくことで、広い層に長く受けるようになります。


5.実用性をアピールする

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 情報は基礎だけではなく、応用も教えることで、より役に立つことをアピールします。
 情報でなくても、様々な手段でサイトを見ることが実益に繋がることをアピールしましょう。


・まとめ

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 自分の能力をうまく見せること。
 読者が得になるようなサービスを提供すること。
 この二つが大切です。
# by akuda | 2005-07-20 01:50 | 雑記